近年、ロードバイク市場において、アジア系新興ロードバイクメーカーの存在感が急速に高まっています。
圧倒的なコストパフォーマンスに加え、品質も向上し、魅力的なモデルが続々と登場しているのです。
一方、長年培ってきた技術力と信頼性を誇るメジャーメーカーロードバイクも依然として根強い人気を誇っています。では、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
今回は、アジア系新興ロードバイクメーカーとメジャーメーカーロードバイクを徹底比較し、それぞれのメリットとデメリットを浮き彫りにします。
- この記事を書いた人
- 自転車店で7年勤務経験あり
- 実店舗・インターネット店舗での実務経験がある為、インターネット購入についても詳しい
- 過去にはラピエールのゼリウス(スラム フォース装備)やBHのウルトラライト(シマノ Di2装備)などのロードバイクの所有経験あり
価格:圧倒的なコストパフォーマンスを誇るアジア系新興ロードバイクメーカー
アジア系新興ロードバイクメーカー最大の魅力は、なんといってもその価格です!
10万円以下で購入できるモデルも存在し、メジャーメーカーロードバイクのエントリーモデルと比べても半額以下で購入できる場合が多いのです。
限られた予算の中で、より高スペックなモデルを手に入れたいというサイクリストにとって、アジア系新興ロードバイクメーカーは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
性能:着実に進化するアジア系新興ロードバイクメーカー
近年のアジア系新興ロードバイクメーカーは、フレームやコンポーネントの品質も向上しており、価格以上の性能を備えているモデルも増えつつあります。
カーボンフレームを採用した軽量モデルや、ディスクブレーキ搭載モデルや最新のリア12速モデルも充実しております。
特にメジャーメーカーのロードバイクでは、20万円以上する価格帯に多く見られるスタイリッシュな外観やエアロ効果が期待できるケーブルフル内装フレームが、10万円前後で購入できるのは、見た目を重視する方にとって大きな魅力と言えますね!。
アフターサービス:充実したサポートが魅力のメジャーメーカー
アジア系新興ロードバイクメーカーのアフターサービスは、メーカーや販売店によってまちまちであり、充実しているとは言えない場合もあります。
修理やパーツ交換の手間がかかる場合も想定されますので、購入前にしっかりと確認しておく必要がございます。
一方、メジャーメーカーロードバイクは、販売店ネットワークが充実しており、修理やパーツ交換などのアフターサービスが受けやすいです。
安心して長く乗り続けることができるという点で、大きなアドバンテージと言えるでしょう。
しかし、近年台頭してきたアジア系ロードバイクメーカー製のロードバイクも、フレームやコンポーネントの規格を互換性のあるものにするケースが増えており、パーツの入手困難や修理不能といった問題は以前ほど深刻ではありません。
ブランドイメージ:確立された信頼感を持つメジャーメーカー
アジア系新興ロードバイクメーカーは近年知名度が上がってきているものの、メジャーメーカーロードバイクほど確立されたブランドイメージを持っているとは言えません。
特に、ロードバイクに詳しくない初心者にとっては、ブランドが購入の決め手となる場合も多いでしょう。
コストパフォーマンスは優れているものの、憧れのメーカーへの想いを断ち切れない気持ちを抱く方も少なくないでしょう。
まとめ:ニーズに合った一台を選ぼう
近年台頭してきたアジア系新興ロードバイクメーカーは、圧倒的なコストパフォーマンスと向上著しい性能を武器に、多くのサイクリストから支持を集めています。一方、アフターサービスやブランドイメージに関しては、メジャーメーカーに比べて課題が残るケースも少なくありません。
購入前に各メーカーの特徴をしっかりと比較検討し、予算、サイクリングスタイル、求める性能などを考慮した上で、自分に最適な一台を選ぶことが重要です。
このブログではアジア系新興ロードバイクに興味を持ったあなたに最適なロードバイクを紹介できるよう、日々発信していますので、他の記事も是非お読みいただけると嬉しいです!